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外務省の諜報対策にあんぐり
読売新聞の記事
『中国・上海の日本総領事館員が中国情報当局から機密情報の提供を強要されたとの遺書を残して自殺した事件を受け、外務省がまとめた諜報(ちょうほう)工作対応強化策の全容が10日、明らかになった。』

どんな強化をするのかと見てみて、その内容にわたしは拍子抜けしてしまったよ(^^;

▼外務省諜報工作対策の骨子
  1.諜報工作には必ず組織として対処する
  2.工作を受けた職員は複数ルートで上司に報告すること
   を義務づける。正直に報告した職員には人事上の配慮を
   する
  3.防諜研修の受講者を今年度から3倍の約1200人にする
  4.危険度の高い在外公館などで年に数回、盗聴器の有無
   を検査する
  5.在外公館の現地採用職員を情報部署に近づけない
        
数字がピンとこない3と「人事上の配慮」の文言を除いて、せーんぶビックリだ。これが今さら発表する強化策なの?と(^^;だいたい、在外公館での盗聴器検査が年に数回でいいのね?危険度の高い場所なら、毎日やってもいいくらいだと思うんだけどなぁ。わたしでさえ、事務所電話の盗聴器検査をしたことがあるんだから(ぉ。

そのほか、防諜研修マニュアルの内容も更新して、旧ソ連などで行われていた女性工作員による「ハニートラップ」(甘い罠)対策として、『親しく接近してくる異性に注意する』などと明記したという(笑。あ、ごめんなさい。つい笑ってしまいました。国の諜報対策に関するマニュアルに、こんなことも明記されていなかったとは。異性関係を利用するなんて、アマチュアでもまず最初に考える手段のような気がするけどな。脱力〜。

憲法を勉強したことがある人は、この判例を目にしたことがあるかもしれない。
外務省秘密漏洩事件
(S53.05.31 第一小法廷・決定 昭和51(あ)1581 国家公務員法違反)

この事件は、外務省事務官であった“婚期を逃してしまったような年齢の”女性(注:この表現は、わたしがこの判例を教わった先生によるもの^^:)に、○○新聞社の記者が近づいてきて、男女の関係を利用して秘密漏洩をそそのかし、極秘電文を入手した、というもの。

新聞記者でさえこういうことをやるんだから、まして相手が工作員だったら云わんをや! 日本の外交筋にはプロがいないのかと訝っていたけど、ホントにいないのかもしれないな〜(苦笑。スパイって、小説の中のことじゃないと思う。日本全体が日本にいるスパイの存在を認めざるをえなくなったのは、北朝鮮が拉致を認めたときからなのだろうか? わたしは、中学のときにフレデリック・フォーサイスの小説にハマってた時期があるせいか、スパイは日本でも活動してるってずっと思っていたけど(笑。

というか、実はこの外務省発表はダミーで、諜報活動に疎いフリして本当はスゴイ諜報活動をしてるんじゃないか、と裏読みしてみたりして(笑。だって、一応大国の仲間入りをしている国の諜報工作対策がこんな程度だとはどうしても信じられないんだもん。まあ、アジア圏でもいまいちリーダーシップがとれずにいるのも、この辺に敗因があるのかもしれないわけで…(^^;

実際、この地球上ではいろんな利害関係が対立しているんだから、戦争せずに平和に立ち回るためにも、情報戦には食い込んでいかないといけないんじゃないのかなぁ。諜報活動が下手くそなのは、平和ボケのせいかもしれないし、「まさか」のことを想定して事前準備をしておけない国民性のせいでもあるのかしらん。
とりあえず、高村薫の『リヴィエラを撃て』と、服部真澄の『龍の契り』『鷲の驕り』あたりを外務省にお薦めしたい(笑。日本にもこんなに壮大な国際謀略ものを描いている女性がいるんだからねぇ。っと(^^;
Posted by ポピン
世の中 / 22:26 / comments(7) / trackbacks(0)
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- / 22:26 / - / -
COMMENT
スピルバーグの「ミュンヘン」という映画。
イスラエルのアスリートがパレスチナテロに殺害された事件のその後を描いた事実に基づいた映画なんだけど、機密情報機関の存在とその任務につく人間の苦悩、見えない恐怖との戦い、愛する家族、そして正義とは・・・
そんなことが描かれたとても重たい映画でした。
でも、これが事実に基づいたストーリーであるなんて、とても信じられない心境でしたよ。
これってやっぱり私達、日本人は平和ボケしてるってことなんですよね。
危機感が無いってことなのかな・・

           007ジェームス・木工ボンドガール・yuki


| yuki | 2006/06/11 11:54 PM |
>yukiさん
ふむー。そんな映画もあるんですねー。
yukiさん、映画いっぱい見てるのね。
でもまあ、国どうしの諜報活動に一般市民は平和ボケ
してたっていいと思うけど、外務省のレベルがこれで
いいのか〜?と心底ふしぎで…。
ま、ふしぎなコトはこの世に山ほどあるんだけど。

 >007ジェームス・木工ボンドガール・yuki
ダメだ!ツッコミできない。おみごと!(ぶっ
| ポピン | 2006/06/12 12:32 AM |
外務省はまず「世間の甘い罠」から勉強すべきですな。
| じゅういち | 2006/06/12 12:54 PM |
>じゅういちさん
謀略小説を読む前に勉強することがあったとですね(笑。
| ポピン | 2006/06/12 2:03 PM |
知り合いの軍事ジャーナリストさんも、外務省のその手のことに関する
意識は他国ではありえないレベルの低さだと嘆いてたっけな〜。

防衛駐在官が世界で50人しかいなくて、しかも紛争地域はすくなく、
外国の情報に頼りきりですと。(おととしつくった本をみつつ)

>諜報活動に疎いフリして本当はスゴイ諜報活動をしてるんじゃないか、と裏読みしてみたりして(笑。

わはは、そうだといいな〜!
| set-miss | 2006/06/13 8:01 PM |
>set-missさん
軍事ジャーナリストさんのお言葉、ふむー。なるほどー。
こまったな(笑。
いいなあおもしろそうだなぁ。set-missさんのおしごとー♪

交通関係に従事している警察官が500人しかいないっていうのにも
驚いたばかりなんだなー、わたしはー。。。。
| ポピン | 2006/06/13 9:00 PM |
あ。まちがえた。5000人だった(笑。
んー。あれ?多いのか?
いや、多くないらしいんですな。だから民間委託することに
なったらしいんだな。
| ポピン | 2006/06/13 9:33 PM |









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